ドイツ軍戦闘糧食TypⅢ試食記(その3) 昼食編

前記事(朝食編)に続いて昼食のレポートです(喫食日:2007-06-02)。
選んだのは以下の通り。
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上段左から ビスケット(6枚)、メインディッシュの豆腐の野菜スープ煮、粉末ジュース(マンゴー味)、ジャム、ソーセージ、インスタント紅茶、マッチ(←コンロの点火用だが、実際には使用せず)

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【マンゴージュース】
パッケージには「Typ Exotic」(エキゾチック)と書かれていたので、どんな味かと思っていたらマンゴー味だった。こちらは朝食時に飲んだグレープフルーツ味と違い、ちょっと癖のある安っぽい、粉末ジュースらしい(?)味だった。

↓メインディッシュを湯煎中。
1人用のコッフェル(直径約15cm、容量約1L)でもこんな風にはみ出るので、時々動かしながら10分ほど湯煎した。このアルミ容器、機内食のパックに似ているように思えるのだが。
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【豆腐の野菜スープ煮】
パッケージのフタをナイフで切って開けると、最初にトマトソース、次に赤ピーマンの香りがした。実態は「豆腐の入ったチリコンカーン」のようなものだが、食べてみると奇異な感じはしない。というか「へえー、結構美味いじゃん」と思いつつ箸(正確にはスプーン)を進めていた。
野菜類は豆の他に赤ピーマンとズッキーニが入っていた。豆腐は木綿漉し風のものが入っていたが、よく考えると欧州の保存食品にちゃんと豆腐が入っているって凄いことでは?
食べ進むと味が濃いというか、少々しょっぱい感じもしてきたが、屋外でハードな活動をする際にはその方が美味く感じられるかもしれない。そして味が濃い故かビスケットと一緒に食べるとさらに美味く感じられ、絶品!と言いたくなった。

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【ソーセージ】
食感と美味さ加減は朝食で食べたビアブルストと同様で、こちらの方が淡白な味だったように感じた。食べ始めると味や食感を記憶するのを差し置いて、ついついむさぼり食いたくなってしまった。

【ジャム】
今回食べたのはクロフサスグリのジャム。朝食で食べたスミノサグラのジャムとの違いはよくわからなかったが(^^;)、単体では濃くて酸味が強いが、ビスケットに塗ると絶品になる。
これをお茶請けにしてイギリス兵に紅茶を入れてもらえば上々のティータイムが過ごせるか?

【ビスケット】(写真なし)
前述の通り、メインディッシュやジャムと絶妙なマリアージュ(?)を見せるシロモノ。
主食なら何も味付けが無い方が良さそうに思えるが、微かに甘いお陰で酸味の強いジャムや味の濃いメインディッシュとの相性がいいのだろうか。

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【インスタント紅茶】
朝食時にも飲んだが、色も味も濃くて苦味も強く、単体で飲むのはちと辛い飲み物。でもコレに砂糖を一袋入れた途端、美味い飲み物(「午後の紅茶」に近いレベル?)になった。

これだけ食べると適度な満腹感(腹8~9分目)になった。
この後所用(?)でバイクで100kmほど走ったが、夜なっても空腹感が無かったので、夕食はサンドイッチとビールで済ませてしまった。
感想を一言で言えば「美味かった」なのだが、複数の食材が組み合わさることでより美味くなったのが印象に残った。

なお、残り1食(夕食)の喫食とレポートは別途都合がついてからとなります。
しばしお待ち下さい。

(2007-06-16 追記)
3食目のレポートを掲載しました。

この記事へのコメント

Josha
2007年06月07日 23:43
何だか、ルフトハンザの機内食にそっくりな気がしました。パッケージのデザインといい、その大きさや形、量といい・・。今後、ルフトハンザに乗る機会があったら、機内食がレーションに見えそうです。

こういう紅茶は、ミルクティーにするに限ると思うがな。
まさひさ@管理人
2007年06月08日 23:01
やっぱりそう思います?もしかして機内食もレーションも同じ会社で作っている、ということはないでしょうか?

紅茶は確かにミルクティーにするのが前提じゃないかと思うほど濃いですね。他国のレーションみたいにコンデンスミルクを同梱すればいいのに。

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