陸自戦闘糧食Ⅱ型 ドライカレー、豆ご飯、フランクフルト試食記

先日のサバゲの昼食は昨年イベントで入手したパック飯(戦闘糧食Ⅱ型)でした。
メニューNO3:フランクフルトはドライカレー、五目飯、フランクフルト副食パックの組み合わせだが、入手したものは五目飯に替わって豆ご飯がついていた。自衛隊でもメニュー表どおりの組み合わせで支給されるとは限らないらしい。
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喫食するために主食パックを10分湯煎する。写真のようにコッフェル(鍋)から半分出てしまうので、途中でひっくり返して湯銭を続けた。米軍のMREや英軍のものもそうだが、レーションのレトルトパックは縦長なので、飯盒のように深さのある食器で湯煎するほうがいいだろうか?
それよりも、寒くて空腹なときに10分待たなければいけないというのは少々辛い・・・・・
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とうとう理性を失って(?)、主食パックを湯煎している間に副食を食べてしのぐことにした。
(この点MREはメインディッシュを温めている間にクラッカーにスプレッドを塗って食べていればいいのだから、機能的には良く出来ていると思う)
喫食レポートは以下の通りです。

【フランクフルト】
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写真がピンボケなのは容赦を・・・
見てくれの悪さからふやけた食感のものかと思っていたら、意外にいける。魚肉ソーセージの食感で味は豚肉を使った普通のソーセージといった感じだ。今回は冷たいまま食べたが、温めていたら結構美味かったかもしれない。

そうしているうちに主食パックも温まった(加熱した時間と、パックを触ってみてご飯が柔らかくなっているかで、温まって喫食可能か判断した)。

【ドライカレー】
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一般のドライカレーよりも薄味。そのためおかず無しでも、また福神漬で辛さを押さえなくても単体で食べられる。とは言え副食パックの福神漬は美味かったので、一緒に食べたら更に美味く食べらただろう(^^)
多少油っけがあるせいかパックにご飯がくっつかないので、封を切ったら食器類を使わずにそのまま食べることが出来た。

【豆ご飯】(写真撮り忘れ・・・)
微かに塩味が効いているので、おかず無しでも問題なく食べられそう。
こちらは米に粘りがあるのか、残り1/5くらいになるとパックにくっついてしまったので、箸でこそげ落とすようにして食べきった。今思うとパックを真ん中あたりで切れば、食器類を使わずに残りを食べられたかもしれない。

【わかめスープ】
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市販のインスタントわかめスープもそうだが、わかめの食感や味がインスタントとは思えないくらい良い。一方でわかめの量が多いので、箸類がないとちゃんと食べられないという贅沢な悩みもあるが(^^;)
寒い中での暖かい食べ物のありがたさを実感した一品だった。但しこれを食べるには器とお湯が必要だが・・・ソレが用意できないときは、(フリーズドライの塊なので)直接齧ったりするのだろうか?

【福神漬】
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缶メシ(戦闘糧食Ⅰ型)の福神漬もそうだったが、市販品より美味くこれだけで十分飯が食える(安物の市販品のようの毒々しい赤色でないのも良い)。
但しパックの中に細かいものを入れているので食べにくい、というかどうしても箸やスプーン等が必要になる。また汁の処理も困るところだ。

<まとめ?>
味や量については満足できたが、主食パックを10分湯銭しなければいけないのが悩みどころだと感じた。
これは簡易加熱剤(従来からある使い捨てカイロ形のもの)があれば解決するだろう。午前中の休憩時に加熱剤と主食パックをセットして置いておけば、昼頃には喫食可能になっているのだから。
ところで缶メシは一度加熱(25分)すれば3日間はそのまま喫食できるそうだが、パック飯はどうなのだろう?10分加熱して時間が経っても、ご飯が柔らかい状態ならそのまま食べられるのだろうか?あるいは事前(前夜)に10分加熱しておけば、食べる直前に再度過熱する必要があっても短い時間で済むだろうか?

<参考文献>
戦闘糧食の三ツ星をさがせ!(大久保義信 光人社)
世界のミリメシを実食する(菊月俊之 ワールドフォトプレス)
レーション・ワールドカップ(オークラ出版)

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