不意打ちの様な死(2012-11-17)

不意の連絡から一夜が明けて、訃報を知らせた友人・仲間から返信をもらった。
彼らも私も大きなショックを受けていた。
そして同じように、亡くなった友人の死因を知りたかった。

人が災いの理由を知りたがるのは、ごく自然な心の動きなのだろう。
私自身には、死因が解らなければ本当に亡くなったとは認められない、という気持ちもあった。

実は、亡くなった友人は、バイク仲間・サバゲ仲間のJoshaさん(Josefさん)だ。彼は我々と同じ40代で、大きな病気を患ってもいなかったので、亡くなる理由の見当がつかなかったのだ。


夕方に、品川にある行きつけのバイク屋さんに行った。JoshaさんのBMW R100GSパリ・ダカールをどうするか相談することになるだろうから、予め知らせておこうと思った・・・・というのは口実である。正直に言えば、Joshaさんが亡くなったという事実を共有することで、心を少しでも軽くしたかったのだ。

しかし、「予め知らせておこうと思った」のは全くの杞憂だった。
連絡の手配等をしたのは、Joshaさんの昔からのバイク仲間とバイク屋さんだったのだ。私が金曜日の夜に、Joshaさんの奥さんから連絡をもらえたのも、彼らのお陰だった。

そして古株のバイク仲間のGS-45さんから、詳しい話を聞いた。

Joshaさんは自宅で草刈りをしている時に、草刈り機で足の付け根の、太い血管のある個所を切ってしまった。
(11/22追記:草刈り機ではなく草刈り鎌だった)映画「ブラックホーク・ダウン」を観た方は、事の重大さが解ると思う。
自分で救急車を呼ぶことはできたが、救急車が着くまでに失血死してしまったそうだ。

こんな事故に遭うなんて、誰も想像しなかっただろう。
この年齢で、こんな理由で死んでしまうなんて、誰も考えもしなかっただろう。
死という奴は不意に訪れるものだが、これじゃ死神に不意打ちされたみたいだ。或いは「神様が二日酔いの朝に作った、世迷い事の冗談」のようだ。それも最悪の、極めつけの・・・・


バイク屋さんでもらった訃報の「11月16日午前10時59分永眠いたしました」という文字を目にして、このことが否定しようの無い事実なのだと認めさせられた。

Joshaさんの通夜は11/21(水)に行われる。
会社の帰りに伺って、お別れをしてこよう。

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この記事へのコメント

kat
2012年11月18日 21:25
交流の多い身近な友人を無くしたのは初めてなので、妻も含めてかなりショックでした。自分は運命論者ではありませんが、あまりにあっけない死には「運命」があるのではといつも思ってしまいます。どんな絶望的状況でも生き残る人は生き残るし、あまりにつまらない事で簡単になくなることもある訳で。ともあれ、今は友人の冥福を祈るばかりです。
2012年11月18日 22:38
>katさん
私も交流の多い身近な友人を無くすのは初めての事でした。
リスクに対する意識の高い人なので、事故で亡くなるとは思わなかったのですが・・・驚きや運命よりも不条理さを感じてしまいます。

正直に言うと、ご冥福を祈ろうにも心が止まってしまって、それが出来ずにいます。

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