我々は○○があれば闘える?

「不肖・宮島 戦場でメシを喰う!」(ワールドフォトプレス)は戦場カメラマンの宮島茂樹が取材先で食べた軍隊のメシについて書いた本だが、その中でタリバンの兵士が
「我々はナンとカラシニコフがあれば、いつまでも闘える」
と言っていたと書かれていた。
また、インド軍の携行食(野戦食)が容器で運んだナンとカレーなのを見て、写真に
「我々はナンとカレーがあれば何処でも闘える」
というキャプションを付けていた。
(なお隣国で仲が悪い(と聞く)パキスタンも食事はインド同様に3食カレーだが、こちらの写真ではライスが添えられていた)

この論法?でいくと、他の国については以下のようなことが言えるだろうか。
韓国「我々はキムチがあれば何処でも闘える」
オーストラリア「我々はヴェジマイトがあれば何処でも闘える」
ロシア「我々はウォッカがあれば何処でも闘える」
トルコ「我々はチャイがあれば何処でも闘える」
メキシコ「我々はタコスとテキーラがあれば何処でも闘える」
ドイツ「我々はジャガイモとソーセージがあれば何処でも闘える」
イギリス「我々は紅茶があれば何処でも闘える」・・・但し「お茶の時間だ」という理由で砲兵支援を中止したことが朝鮮戦争であったとか。
イタリア「我々はパスタとピザがあれば何処でも闘える」・・・と思ったら、国連軍に参加した補給部隊の士官によると「イタリア人はジェラードが無いと生きていけない」らしい。
(イギリス軍とイタリア軍のエピソードは「戦闘糧食の三ツ星をさがせ!」(大久保義信著 光人社)より)

日本の場合は「我々は米と醤油があれば何処でも闘える」かと思ったが、その地方ごとの「ソウルフード」があって、それだけでは不十分に思えてきた。思いつくままに挙げてみると
讃岐人「我々はうどんがあれば何処でも闘える」
水戸市民「我々は納豆があれば何処でも闘える」
宇都宮市民「我々は餃子があれば何処でも闘える」
山梨県民「我々は葡萄とほうとうがあれば何処でも闘える」
広島人「我々はお好み焼きがあれば何処でも闘える」
大阪人「我々はタコ焼きとお好み焼きがあれば何処でも闘える」
・・・・大阪と広島でお好み焼きを巡って紛争が起きないといいが
長野県民「我々は蕎麦とおやきがあれば何処でも闘える」
ただし伊那市民に限り「我々はローメンがあれば何処でも闘える」
・・・・私の知る限り、伊那市外の長野県民は「ローメンは不味い!」と言っている。これが元で対立が起こり伊那市独立運動が起きるかもしれぬ<をい
名古屋市民「我々は味噌カツとエビフライがあれば何処でも闘える」・・・と言うよりも「我々は味噌があれば何処でも闘える」の方が適切か?(以前「出没!アド街ック天国」で名古屋が特集された際、名古屋の家庭の冷蔵庫にはチューブ入り味噌が入っていると聞いた気がする)

こうして見ると、日本は小さい国だが意外なくらい地方ごとの特色が豊かなのかもしれない。

ところで米兵に「君達はMREがあれば何処でも闘えるんだろう?」と聞いたら強く否定されるかもしれない。
「MREが何の略か知らないのか?Meals Rejected by Everyoneだよ!」と(^_^;)←「レーション・ワールドカップ」(オークラ出版)より

この記事へのコメント

kat
2008年10月14日 19:48
ソマリアで飢えた難民に食い残しのMREをやったら投げ捨てたと言う話も・・・(^^)

インド人は本当に3食カレーらしいし、当然テレビの料理番組も始めは他の料理でも最終的に出来上がるのは・・・カレーらしい。

ロシア人は「ウォッカがあれば他は何も要らない」の間違いじゃ(^^;
2008年10月14日 20:30
>Katさん
MREは「Meals Rejected by Ethiopians」の略だという説もありますね(^^;)

タンドリーチキン等もあるけれど「インド料理には2種類ある。カレーとカレー以外の物だ」ということなのでしょうか?(^^;)

ウォッカは実はカラシニコフやRPG-7と並ぶロシアの小型兵器かもしれません。遠洋航海でロシアを訪れた海自の隊員はパーティでウォッカ攻めに遭い、ことごとく「撃沈」されたそうです(^^;)

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